国立国際美術館へ行って来ました
個人的に好きな美術館の1つです。
国立で比較的新しい美術館なので 毎回、展示方法や施設だけでも楽しいのですが 、今回は『エッケホモ』と『竹岡雄二』先生の展示
本命は台座彫刻の竹岡雄二先生のドイツより来日されての講演会!
作品は『彫刻を置くための台座』
ドイツでの個展の際は某有名日本企業の役員が 「台ばかりで、作品が1つもない!!」 と、ご立腹で帰られたとか(笑) そんな展示です。
ドイツでも教授として講義をされている 竹岡先生のお話はとても欧州らしい講義でした。
質疑応答では 先生はどんな作品をイメージして台座を作られるのか… という質問をされている方もいらして、その方は多少の混乱を抱えていらっしゃり、そのまず作品ありきの台座という思想が違うことを、本能的に分かっていらっしゃる様子なのに、 どうしても離れられない感がおもしろかった。
分かるけど分からない…認められない?
そこが彫刻台座の醍醐味なのかな☆
0コメント