本日より開催しております。
恒例の野村亜紀子先生の個展!
恒例というのが、画家としてどれほどのことかと思いませんか?
1枚描く気力と体力・自身との闘い…考えただけで凄まじい・・・
先生は3食のご主人の食事、運動(2種目)、美術協会の役員なのでその執筆や会合・絵画教室をこなし
その間に創作されているという…御年アラフォーならぬアラエイなのにスーパーウーマンです。
本当にありえない!
そして、毎回新たな技法にチャレンジされています。
今回は、梱包をほどきながら、すぐに思ったことはとても繊細になっているということ
世界中を旅された色彩感覚と本来の緑を得意とした作風に繊細なラインが加えられました。
オーナーの…特に美術に造形も深くない理系のご主人曰く(笑)
「とても細かくなってるけど、どれも野村先生の絵だと分かる!」
もっとも分かりやすく、とらえようによっては深く感じる言葉です。
絵画というのは写真と違い、描く本人が意識しないものは絵の中にありません。
だから見たくないものは見なくてすむのです。
購買意欲をそそるようにできている看板や、意識を向けさせるために計算された文字はありません。
ワタクシ達は毎日そのような情報を少なからず処理して生きているので、知らない間にとても疲れていたりする時もあります。
自然を観るとホッとするように、先生の絵は見る者に何の不安も与えない
僭越ながら、そういうもののように思います。
3/21~26 11:00~17:00までの開催です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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